SYMPTOMSこんな症状、ありませんか?
- 背中や腰が丸くなってきた気がする
- 以前より身長が低くなった(2cm以上)
- 立ち上がる時や、重いものを持った時に腰が痛む
- ちょっとした段差でつまずいて転びやすい
- 転倒して手首や足の付け根を骨折したことがある
- 閉経を迎えた(女性の場合)
- 家族に骨粗鬆症や、股関節の骨折をした人がいる
- 運動習慣がほとんどない
ABOUT骨粗鬆症について
骨粗鬆症は、骨の中のカルシウムや骨量が減少し、骨がもろくなることで骨折しやすくなる病気です。女性は閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)が減少する影響で発症リスクが急増します。特に背骨(腰椎)や股関節(大腿骨)の骨折は、痛みだけでなく寝たきりや要介護の原因にもなり、生活の質を大きく損なう恐れがあります。骨粗鬆症は初期に自覚症状が出にくく、知らないうちに骨折していたというケースも少なくありません。だからこそ、早期発見と予防が重要です。
当院では、骨粗鬆症の診断において、全国的にも信頼性の高いとされるデキサ法(デュアルエネルギーX線吸収測定法)を用い、腰椎と大腿骨の2部位を測定しています。これは、手や踵などで行う簡易的な骨密度測定よりも精度が高く、将来の骨折リスクを正確に評価できる方法です。また、必要に応じて骨代謝マーカーも測定し、治療効果の判定に活用しています。こうした詳細な評価により、いつから治療を始めるべきか、現在の治療で効果が出ているかなど、医学的根拠に基づいた判断が可能です。
治療が必要な場合は、患者さんの年齢や病状や生活スタイルに合わせて、適切な薬を選択します。薬物療法に加え、運動や食事などの日常生活の見直しも非常に重要です。検診で骨密度低下を指摘された方や、過去に骨折歴がある方はお気軽にご相談ください。
FLOW診断の流れ
受付・問診票の記入
初めて受診される方には、受付で問診票のご記入をお願いしております。
現在の症状やこれまでのご病気についてご記入いただくことで、診察をよりスムーズに進めることができます。
また、事前に受付ができる WEB予約 をご利用いただくと、来院時の手続きが簡単になり大変便利です。
問診・既往歴の確認
まずは、骨折歴の有無、腰や背中の痛み、身長の低下などについてお伺いします。
閉経の時期、服用中のお薬、家族歴、食事や運動習慣なども、診断において重要な情報となります。
診察
姿勢や背骨の状態、痛みの有無を確認し、全身状態を診察します。
日常生活動作に支障が出ていないかもあわせて確認します。
診察
骨密度検査
骨粗鬆症の診断において中心となる検査です。
骨密度を測定し、骨の強さや骨折リスクを評価します。
血液・尿検査(必要に応じて)
必要に応じて、カルシウムやビタミンDなどの値を調べ、骨代謝の状態を確認します。
他の病気が原因となる二次性骨粗鬆症が疑われる場合にも行います。
総合的な診断とリスク評価
問診、診察、検査結果を総合的に判断し、骨粗鬆症の有無や進行度、骨折リスクを評価します。
将来的な骨折予防を見据えた診断を行います。
継続的なフォロー(治療効果の確認)
診断結果をもとに、薬物療法、食事・運動指導を組み合わせた治療を行います。
定期的に骨密度を確認しながら、長期的に骨の健康を守るサポートを行います。
Q&Aよくある質問
骨粗鬆症とは?
骨の量と質が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。特に閉経後の女性に多く見られます。
自覚症状はありますか?
ほとんどありませんが、背中が曲がる、身長が縮む、腰や背中の痛みが出ることがあります。
検査でわかりますか?
骨密度検査で診断します。当院では定期的な測定を行い、進行をチェックします。
治療法はありますか?
骨を強くする薬、ビタミンD、カルシウム補給、運動療法が有効です。
予防には何が大切ですか?
バランスのとれた食事、日光浴、適度な運動が骨を丈夫にします。