SYMPTOMSこんな症状、ありませんか?
- 動き始め(椅子から立つ時など)に膝が痛む
- 階段の上り下り、特に「下り」が辛い
- 膝に水が溜まって、腫れている感じがする
- 正座をするのが難しくなった
- 膝を動かすと「パキッ」「ミシミシ」と音がする
- O脚(膝が外側に開く)が進んできた気がする
ABOUT変形性膝関節症について
変形性膝関節症は、膝の関節軟骨が長年の使用や加齢、体重負荷などによってすり減り、関節に炎症や変形が生じる慢性の関節疾患です。初期は階段を下りるときに痛む、歩き始めがつらいといった症状から始まり、進行すると腫脹や可動域制限、O脚変形、安静時痛などがみられるようになります。60代以降の女性に多く、筋力の低下や女性ホルモンの変化も影響すると考えられています。進行すると外出の機会が制限され、日常生活の質が大幅に低下する契機にもなります。
診断には膝のエックス線撮影が基本です。治療は、まず薬物療法や温熱療法などの保存療法から開始します。適切な筋力トレーニングは、進行を遅らせ、膝の安定性を保つ上で非常に重要です。ヒアルロン酸や痛み止めの関節内注射も多くの患者さんに効果があり、必要に応じて繰り返し行うことがあります。重症化した場合は人工膝関節置換術などの手術療法を検討することもあります。
当院では変形性膝関節症の段階に応じた最適な治療方針を一人ひとりに合わせてご提案しています。保存療法を中心に、運動指導や生活習慣の見直し等のアドバイスなども行っています。また、必要に応じて地域の基幹病院とも連携し、将来の手術も視野に入れた情報提供を行っています。膝の違和感や痛みがある方は、ぜひご相談ください。
FLOW診断の流れ
受付・問診票の記入
初めて受診される方には、受付で問診票のご記入をお願いしております。
現在の症状やこれまでのご病気についてご記入いただくことで、診察をよりスムーズに進めることができます。
また、事前に受付ができる WEB予約 をご利用いただくと、来院時の手続きが簡単になり大変便利です。
問診(症状・生活習慣の確認)
まずは、膝の痛みの部位や強さ、動き始めの痛み、歩行時や階段の昇り降りでの痛みについて詳しくお伺いします。
痛みが出始めた時期や経過、左右どちらの膝か、日常生活への影響についても確認します。
既往歴・生活状況の確認
過去のけがやスポーツ歴、体重の変化、立ち仕事や膝に負担のかかる動作の有無について確認します。
膝の痛みを悪化させる要因や、楽になる状況があるかもお伺いします。
診察
膝の腫れや熱感、可動域、変形の有無を診察します。
歩き方や立ち座りの動作を確認し、関節の状態や筋力も評価します。
検査(必要に応じて)
症状や診察所見に応じてエックス線検査を行い、関節のすき間や骨の変化を確認します。
診断と治療方針のご説明
問診、診察、検査結果を総合的に判断し、変形性膝関節症の診断を行います。
進行度や日常生活への影響について、分かりやすくご説明します。
継続的なフォロー(治療効果の確認)
診断結果をもとに、薬物療法、運動療法、生活指導を組み合わせた治療を行います。
症状や進行度に応じて、専門医療機関への紹介も含め、長期的にサポートします。
Q&Aよくある質問
どんな病気ですか?
膝の軟骨がすり減って炎症が起こり、痛みや腫れ、動かしにくさが出る病気です。
原因は何ですか?
加齢、肥満、膝への負担、過去のけがなどが関係します。
治療法は?
痛み止め、関節注射、リハビリ、体重管理が基本です。進行例では手術も検討します。
運動しても大丈夫ですか?
適度な運動(ストレッチ、ウォーキング、水中歩行など)は関節を守ります。痛みが強いときは無理をしないようにしましょう。
放置するとどうなりますか?
痛みが強くなり、歩行が困難になることもあります。早期からの治療で進行を防げます。