皮膚科

蕁麻疹

SYMPTOMSこんな症状、ありませんか?

  • 皮膚の一部が、急に赤く盛り上がってきた(ミミズ腫れ)
  • チクチク、ピリピリとした強いかゆみがある
  • 数時間で消えるが、別の場所にまた出てくる
  • 唇や目の周りがパンパンに腫れる
  • お風呂上がりや、体が温まった時にかゆみが出る
  • ストレスや疲れが溜まっている時に、湿疹が出る

ABOUT蕁麻疹について

蕁麻疹は、皮膚に突然あらわれる痒みを伴う赤みやミミズ腫れ(膨疹)が特徴の病気で、数時間以内に自然に消えることが多いのが典型的な経過です。食べ物や薬、気温差、発汗、ストレスなどさまざまな刺激が引き金になりますが、はっきりした原因がわからないことも多いです。急に発症して慌てて受診される方も少なくなく、皮膚症状そのものは数時間で引く一方、かゆみや再発の不安から生活の質を大きく損なうこともあります。

蕁麻疹は大きく急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹に分けられますが、慢性蕁麻疹はアレルギー性というよりも皮膚の過敏な反応や自律神経・免疫の不調が関係していることがあり、生活習慣や体質との関連も重視されます。治療はステロイド外用剤と抗アレルギー薬が中心になり、それでも効果が乏しい場合は生物学的製剤の適応となります。

当院では、蕁麻疹の症状や経過に合わせたきめ細やかな診療を行っています。原因検索を丁寧に行うだけでなく、患者さんの生活背景や不安に寄り添い、無理なく継続できる治療プランを提案いたします。蕁麻疹は多くの場合、適切な治療によりコントロール可能な病気ですので、繰り返す蕁麻疹にお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

FLOW診断の流れ

受付・問診票の記入

初めて受診される方には、受付で問診票のご記入をお願いしております。
現在の症状やこれまでのご病気についてご記入いただくことで、診察をよりスムーズに進めることができます。
また、事前に受付ができる WEB予約 をご利用いただくと、来院時の手続きが簡単になり大変便利です。

問診(症状・生活習慣の確認)

まずは、皮膚に突然現れる赤みや盛り上がり、強いかゆみの有無について詳しくお伺いします。
症状が出た時間帯や持続時間、繰り返しているかどうかも重要なポイントです。

誘因・生活状況の確認

食事、薬、感染症、疲労やストレス、温度変化など、症状の引き金となりうる要因について確認します。
慢性的に続いている場合は、日常生活との関係も丁寧にお伺いします。

診察

皮膚の状態を診察し、蕁麻疹の特徴的な皮疹かどうかを確認します。
必要に応じて、他の皮膚疾患との鑑別も行います。

検査(必要に応じて)

多くの場合、蕁麻疹は問診と診察で診断可能ですが、症状が長引く場合や原因が不明な場合には、血液検査などを行うことがあります。
検査結果は診断の補助として活用します。

診断と治療方針のご説明

問診、診察、検査結果を総合的に判断し、急性蕁麻疹か慢性蕁麻疹かを含めて診断します。
症状のタイプや今後の見通しについて分かりやすくご説明します。

継続的なフォロー(治療効果の確認)

診断結果をもとに、抗ヒスタミン薬を中心とした治療を行います。
症状の改善状況を確認しながら、生活上の注意点も含めて継続的にサポートします。

Q&Aよくある質問

蕁麻疹とはどんな病気ですか?

皮膚に突然、赤い膨らみやかゆみが出て、数時間で消える発疹です。アレルギーやストレス、感染などが原因になることがあります。

どのくらいで治りますか?

多くは数日で治りますが、1か月以上続く慢性蕁麻疹もあります。原因や体質によって異なります。

薬を飲めば治りますか?

抗ヒスタミン薬が有効です。症状を抑えることで自然におさまることもあります。

食べ物が原因のこともありますか?

一部では関係しますが、多くはストレスや体調変化によるものです。過度に制限する必要はありません。

受診の目安は?

発熱を伴う場合、顔や喉が腫れる場合、繰り返す場合は早めに受診してください。